「最近よく聞くChatGPTって、結局何がすごいの?」 「プログラミングとかできないと、使いこなせないんでしょ?」
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。何を隠そう、ほんの少し前までの私もそうでした。しかし、実際にChatGPTを使ってみると、その考えは180度変わりました。まるで魔法の杖を手に入れたかのように、これまで「できたらいいな」と夢見ていたことが、次々と実現できるようになったのです。
今回は、プログラミング経験がほとんどない私が、ChatGPTを活用して実際に業務ツールを作成し、職場の仲間たちとその恩恵を分かち合っている体験談をお話しします。この記事を読めば、あなたもきっとChatGPTの可能性にワクワクし、「自分も何か作ってみたい!」と感じるはずです。すごい時代がやってきましたよ!
ChatGPTって本当に何でもできるの?
結論から言ってしまうと、「はい、基本的には何でもできます!」というのが私の実感です。もちろん、万能というわけではありませんし、得意不得意はあります。しかし、少なくとも私たちが日常業務で抱える「ちょっとした不便」や「繰り返しの作業」といった課題の多くは、ChatGPTの力を借りることで解決の糸口が見えてきます。
例えば、あなたがWebサーバーの知識を少し持っているなら、ChatGPTにPHPを使ったプログラムを作成してもらい、オリジナルのWebツールとして業務に活用することができます。また、Google Workspaceを日常的に使っているなら、Google Apps Script(GAS)のコードを書いてもらい、Googleドキュメントやスプレッドシート、Gmail、Google Chatといったアプリの連携を自動化することも可能です。さらに、Microsoft Officeユーザーであれば、ExcelのVBA(Visual Basic for Applications)もお手の物。複雑なデータ処理や定型作業を自動化するマクロを、驚くほど簡単に作れてしまいます。
「でも、それって結局プログラミングの知識が必要なんじゃ…?」と思いますよね。もちろん、基本的なITリテラシーや、何を作りたいかという明確な目的意識は必要です。しかし、複雑な文法を暗記したり、難解なエラーコードと格闘したりといった、従来のプログラミング学習で挫折しがちな壁は、ChatGPTが劇的に低くしてくれます。まるで優秀な専属プログラマーが隣にいて、あなたの指示通りに、いえ、時には指示以上に素晴らしいコードを書き上げてくれるような感覚です。
ノンプログラマーの私がChatGPTで作った業務用ツール事例
百聞は一見に如かず。ここでは、プログラミングスキルがほぼ皆無だった私が、実際にChatGPTに助けてもらいながら作成し、現在も業務で活躍しているツールの一部をご紹介します。
1. PHP製:複数URLのMETA情報一括取得ツール
【背景】
私の職場では、ウェブサイトの分析や競合調査のために、複数のウェブページのタイトルタグやディスクリプション、キーワードといったMETA情報を定期的に確認する必要がありました。しかし、これを一つ一つのURLを手作業でブラウザで開いて確認し、コピー&ペーストするのは非常に時間がかかり、ミスの原因にもなっていました。
【ChatGPTへの依頼と成果】
そこでChatGPTに「複数のURLをテキストエリアに入力したら、それぞれのURLのMETA情報(タイトル、ディスクリプション、キーワード)を取得して一覧表示するPHPプログラムを作ってほしい」とお願いしました。すると、ものの数分で基本的なコードの雛形を提示してくれたのです。もちろん、最初はエラーが出たり、思うように動作しなかったりもしましたが、その都度エラーメッセージをChatGPTに伝え、修正案を教えてもらいながら改善を重ねました。
結果として完成したツールは、まさに私たちが求めていたものでした。テキストエリアに調査したいURLをまとめて貼り付けてボタンを押すだけで、数秒後には各URLのMETA情報が整然とテーブル形式で表示されます。このツールのおかげで、これまで数時間かかっていた作業が数分で完了するようになり、業務効率が飛躍的に向上しました。スタッフからも「あの面倒な作業から解放された!」と喜びの声が上がっています。
2. GAS製:Google Chatへの定型メッセージ自動投稿ボット
【背景】
チーム内での情報共有やリマインドのために、Google Chatの特定のチャンネルに、毎週決まった曜日・時間に同じ内容のメッセージを投稿する必要がありました。例えば、「毎週月曜日の朝9時に『今週のタスクを確認しましょう』と投稿する」といった具合です。しかし、これも人間が手作業で行うと、うっかり忘れてしまったり、他の業務に追われて遅れてしまったりすることがありました。
【ChatGPTへの依頼と成果】
ChatGPTに「Google Chatの指定したチャンネルに、毎週月曜日の朝9時に特定のメッセージを自動で投稿するGoogle Apps Scriptのコードを書いてほしい」と依頼しました。GASについては本当に知識ゼロからのスタートでしたが、ChatGPTはトリガーの設定方法(定期的にスクリプトを実行させる仕組み)から、Chatへのメッセージ投稿APIの使い方まで、丁寧に教えてくれました。
完成したスクリプトをGoogle Workspaceに設定したところ、見事に毎週月曜日の朝、寸分違わずにリマインドメッセージが自動投稿されるようになりました。これにより、チームメンバーへの周知徹底が確実になり、タスクの遅延防止にも繋がっています。手作業による投稿の手間と「忘れないようにしないと」という心理的な負担からも解放され、まさに一石二鳥の効果でした。
3. Excel VBA製:複数ファイルからの特定データ抽出・集約マクロ
【背景】
私たちの部署では、毎月複数の関連部署から同じ形式のExcelファイルが送られてきます。そして、それらのファイルから特定のセルに入力されている数値や文字列を抜き出し、一つの集計用ファイルに転記するという作業が発生していました。ファイル数が多くなると、一つ一つ開いてコピー&ペーストを繰り返すのは非常に骨が折れる作業で、入力ミスも起こりがちでした。
【ChatGPTへの依頼と成果】
「特定のフォルダに格納されている、すべて同じフォーマットの複数のExcelファイルを開き、各ファイルの特定のセル(例えばB2セルとC5セル)の値を読み取って、新しいExcelシートに一覧形式で出力するVBAマクロを作成してほしい」とChatGPTに相談しました。VBAの知識もほとんどありませんでしたが、ChatGPTはフォルダ内のファイルを順番に処理する方法、セルから値を取得する方法、新しいシートに書き出す方法などを組み合わせたコードを生成してくれました。
このマクロを実行すると、指定したフォルダ内のExcelファイルが自動的に次々と処理され、あっという間に目的のデータが抽出・集約された新しいExcelファイルが出来上がります。これまで半日以上かかっていた作業が、ほんの数クリック、数十秒で完了するようになったのです。これにより、データの集計・分析作業にすぐに取り掛かれるようになり、より迅速な意思決定にも貢献しています。
ChatGPTがもたらす「できる」の革新
これらの事例は、ほんの一例に過ぎません。ChatGPTの力を借りれば、これまでの自分の知識やスキルセットでは「到底無理だ」と諦めていたことが、驚くほど簡単に、そして短時間で実現できてしまうのです。これは、まさに「できること」の革新と言えるでしょう。
プログラミングの専門家でなくても、アイデアと「こうなったら便利なのに」という具体的な課題意識さえあれば、ChatGPTがその実現を強力にサポートしてくれます。これは、個人の業務効率化はもちろんのこと、チーム全体の生産性向上、さらには新しいサービスの創出にまで繋がる可能性を秘めています。
あなたもChatGPTで「魔法」を体験してみませんか?
もし、あなたが日々の業務の中で「この作業、もっと楽にならないかな」「こんなツールがあったら便利なのに」と感じていることがあるなら、ぜひ一度ChatGPTに相談してみてください。最初は「こんなこと聞いてもいいのかな?」と遠慮してしまうかもしれません。でも大丈夫。ChatGPTは根気強く、そして親切にあなたの要望に応えようとしてくれます。
大切なのは、最初から完璧なものを求めすぎないことです。まずは簡単な質問から始めて、徐々に具体的な指示を出していくのがコツです。エラーが出ても恐れる必要はありません。そのエラーメッセージこそが、ChatGPTとの対話を深め、より良い結果を得るためのヒントになるのですから。
ChatGPTは、私たちの働き方、そして学び方さえも変えてしまうほどのインパクトを持ったテクノロジーです。この「魔法の杖」を手に取り、あなた自身の課題解決や夢の実現に挑戦してみませんか? きっと、想像以上の素晴らしい未来が待っているはずです。さあ、あなたも今日からチャレンジの一歩を踏み出しましょう!

